「内のし」と「外のし」

長寿祝いには、還暦や古希、米寿など様々なものがあると紹介してきましたね。高齢化がすすむ日本では、長寿祝いの品を贈る機会も非常に多いと思います。

長寿祝いだけに限ったことではないのですが、一般に贈り物の品を贈る時には「のし紙」を使いますよね。そして水引は白赤、または金銀の蝶結びのものを使います。

そして贈り物の品には欠かすことのできないのし紙なんですが、のしには「内のし」と「外のし」があることをご存知でしたか?その名の通り、内のしは贈り物の品の箱に直接のし紙を貼り、その上から包装紙で包む方法のこと。そして外のしは、贈り物を包装紙で包んでから、のし紙をかけるという方法です。のし紙には表書きとして、「長寿御祝い」や「寿福」などお祝いの題目や、自分の名前も書かれていますから、のし紙が表に出ている外のしの方は、誰からどんなお祝いの品なのかが一目で相手にすぐに分かるというわけです。

反対に内のしの場合は、包装紙を開けてみないと詳しいことは分からないということになりますよね。一般的には、関西から九州は内のし、関東から東北は外のしがよく使われているそうです。でも、内のしか外のしか、どちらが正しいということはないので、どちらでも自分の好みで選ぶので大丈夫だと思います。

ただ、たくさんの贈り物があって皆の前で披露されるようなことがある場合、パッと見て誰からの贈り物なのかがすぐに分かる外のしにしておいた方が良いかもしれませんよ。贈る時の状況や贈る相手のことを考えてみて、その場面に合った方法を選ぶと良いと思います。


長寿祝い「茶寿」と「皇寿」

「長寿祝い」というと還暦や米寿を思い浮かべる人が多いと思います。しかし長寿大国の日本では、米寿を迎えた後も様々な長寿祝いが用意されているのをご存じでしょうか。

医療技術の発達した現代では100才を迎える人も、決して少なくありません。100才を迎えたお祝いは、百寿や上寿、百賀の祝いなどと一般的に呼ばれます。

それから1年ごとにお祝いをすることが多いのですが、108才になると「茶寿(ちゃじゅ)」と呼ばれるお祝いになります。「茶」という字に使われている草かんむりの旧字は「十十」になります。
草かんむりの下は「八十八」に分解することができ、全てを足すと「10+10+88=108」になるために、108才のお祝いを「茶寿」と呼ぶようになりました。

発案者はお茶屋さんだそうですが、実際、お茶を好むお年寄りは多いですよね。茶寿のお祝い品として、それぞれの好みに合わせたお茶をプレゼントしても素敵ですね。

茶寿の次に行われる大きな長寿のお祝いは、111才で行われるお祝いで「川寿(せんじゅ)」や「王寿(おうじゅ)」、「皇寿(こうじゅ)」と呼ばれています。

川寿は、「川」という字が111と似ていることから呼び名がつきました。
王寿は、「王」という漢字を分けてみると、一十一になることから呼び名がついています。

皇寿も同じように、漢字を分解して考えてみます。
皇の字は、まず「白」と「王」とに分けられますよね。白は、「百」という漢字から一をとると「白」になるため、「九十九」ということになり、「王」は分解してみると「十」と「二」。白と王を合計してみると111になったことから111才のお祝いとして定着するようになりました。一般的には、111才のお祝いは「皇寿」と呼ばれることが多いようです。

ところで、パソコンが副業に利用できるとご存じでしょうか。副業、内職、アルバイトというとアナログな感じがしますが、今どきの副業はパソコンを使ってデジタルにこなすのがいいようですよ。

100歳以上の長寿祝い

日本人の寿命はどんどん長くなっていて、2008年の発表では
男性の平均寿命は79.19歳、女性は85.99歳らしいです!!
長寿大国といわれるとなんだか誇らしいですね!反対に少子化の問題もありますが・・・。

100歳を迎える人も最近ではそれほど珍しくはなく、100歳以降の長寿祝いもいくつかあるんです!!
108歳のお祝いが『茶寿(ちゃじゅ)』、111歳では『王寿(おうじゅ)』、『川寿(せんじゅ)』、
または『皇寿(こうじゅ)』などというような呼び名が付いています。
(サプリメントの皇潤はここからきてるんでしょうかね?(笑))

そして112歳では『珍寿(ちんじゅ)』と呼ばれることもあるらしいです。
ここまで長生きされる人は『珍しい』という意味から、そのような呼び名が付いたみたいです。

個人的意見ではなんだかこれはあまりいい意味じゃない気がしますが・・・。

そして118歳のお祝いにも特定の呼び名があって、『天寿(てんじゅ)』と言うそうです。

120歳になると『大還暦(だいかんれき)』と呼ばれるらしいです!なんかすごいですよね!!
60歳で『還暦』なので大還暦は還暦を2周することを意味しているらしいです。

とはいっても大還暦を迎える人は、世界的にも本当に珍しく
日本では『泉重千代さん』ただ1人だけ達成していると言われています。

その他に、フランスの『ジャンヌ・カルマンさん』という女性が122歳まで生きたという報告があります。
インドにも1120歳を超えた人がいるという情報がありますが、
出生の記録が曖昧で、ハッキリした証拠がないのが現状みたいです。

60歳の還暦からさらに60年なんて!!本当にすごい記録ですよね。

長寿祝いとは

今や日本では人生80年と言われていますが、長生きをする人が多くなりましたよね。
長寿大国とも言われていますしね!
おかげでうちのおじいちゃんも88歳になりました!
デイサービスのほうで米寿のお祝いしてもらったと喜んでいました!
このように元気で長生きというのはまさに理想ですね。
おじいちゃんにはもっと元気で長生きしてほしいなと思います☆

そんな中、最近では『長寿祝い』を行う機会も増えてきたのではないでしょうか!

長寿祝いは『敬老祝い』『賀寿』『算賀』ともよばれていて、
以前は数え年の誕生日に行うことが一般的でしたが最近では満年齢で行う人もいて、
誕生日に限らず、年の初めや敬老の日などに行ったりと、人それぞれ様々な時期に行っているらしいです。

お祝いを行う日も特にこだわらないで、本人の健康状態に合わせるとか、
家族や親戚が集まりやすい時期を優先させたりして行う方がいいということですかね。

長寿祝いは古くから行われていたらしいですが、はるか昔の平安時代では
『五八の賀』と呼ばれる長寿祝いが行われていたらしいです。
この長寿祝いは、なんと40歳のお祝いだったらしいです!!

現代の40歳なんて働き盛りでまだまだ人生これから!といったかんじじゃないでしょうか!
40代の若いおじいちゃんおばあちゃんもまれにいますけどね(汗)
うちの親でも50代ですから昔でいえば超長寿だったのでしょうか・・・(笑)

その後、50歳、60歳というように10年ごとにお祝いされていたと言われています。
これらの年を考えてみると、ちょうど厄年にあたりますね。
長寿祝いの由来は厄払いの意味も込めてたんだと思います。

室町時代になると『五八の賀』を祝う習慣は薄れてしまって、
60歳の『還暦』、77歳の『喜寿』、88歳の『米寿』のお祝いの習慣が一般的になって、
それからいくつかの時代を経て現代まで定着しているというわけなんですね!

ですが現代では60歳というとまだまだ元気いっぱい、現役の年ですよね。
親戚のおじさんは還暦過ぎましたがまだ現役でトラック運ちゃんしてますし・・・!

ということから還暦のお祝いは控えめに行って、
本格的な長寿祝いは70歳の『古希』や『喜寿』を迎えてからの方がいいのかもしれません。

長生きして祝ってもらえるというのはいいことですよね!!